【Ja-Palooza 08@Shinjuku LOFT】
 ”Ja-Palooza ”に出演するアーティストは、ジャンルには捉われない、刺激的なバンド達が集結している。
 11/21には神戸チキンジョージで、KNOCK OUT MONEY、JAZZNEKO、そして首謀者の一人でもある判冶率いるハンサム兄弟、そして猫騙というラインナップで開催された。素晴らしい一日だったという。
 11/24に新宿LOFTで開催された東京では、猫騙、ハンサム兄弟、JAZZNEKOに加え、METAL SAFARIが参加。
まず、最初に登場したのはMETAL SAFARI。国内外のメタル・キッズをトリコにしたヘヴィネス溢れる演奏に、場内のオーディエンスは圧倒されまくり。二番手はJAZZNEKO。スリーピースのアンサンブルのスリリングさ、ロックの快楽の中にもポップさが見え隠れする楽曲で、会場を興奮させていた。そしてハンサム兄弟の登場!ファンク色の強いラウドな楽曲、卓越した演奏力で、「人類皆ハンサム兄弟」にすることに成功していた(笑)。残念ながら活動休止とのこと、でも絶対戻ってくるよね!
 いよいよ猫騙の登場。ライトの影に人の姿が5人……新ギタリスト、DAISUKEのお披露目。
いきなり一曲目から、al.ni.co時代の曲 “Prolouge”を。驚きの声は、すぐに歓声へ、熱気へと変わっていった。
“POISON MUSHROOM”から“虚空”へ……。「お気に召しませませませ?」と会場の反応を確かめるかのようなMC。
もちろん、答えは大歓声。そして次の曲へ……“Woman In The Window”。SHOWが敬愛するペリー・ファレルが、DOORSの未発表トラックを使用し、制作した曲。センスいい!もちろん「猫騙」流にカヴァー。
「神様なんていないんだ、って曲をやります」と“HELPLESS GOD YOU”、DAISUKEの紹介MCののち“WARP”。
ここでさらに会場のボルテージを上げて──ベースラインに導かれたのはal.ni.coの楽曲 “Living For Myself”のカヴァー。
僕の隣で、感極まった顔のお客さんが、瞬きもしないで、最後の音を打ち鳴らしたメンバーが去ったステージを見つめていた。
 アンコールで戻ってきたメンバーは、SHOWのMCのあと“KINDNESS”、そして「地獄の」“I don’t care”でフィナーレ。
 メンバーが去ったあと、スクリーンとTVモニターに映し出されたのはJAZZNEKOのJESUSとのコラボ楽曲、上杉昇のソロ PV。
昇自身で撮影、編集したという、数分間のロード・ムーヴィーのような映像と、更に進化した上杉昇を感じさせる、日本語詞の心を打つ楽曲。
 「これから」に更に期待を持たせつつ、イベントは幕を閉じた。

Text by Takuichiro Hayashi
© office pojjo